進路指導やマナー講座に参加した児童・生徒の声
子どもたちの声、ほんの一部ですがご紹介します。
▼進路研修会を終えて
★進路研修会を終えて、私は今まで以上に将来の夢に向かって努力し続けたいと思いました。また、この進路研修会で自分の夢が簡単に叶うわけではないということが改めて分かりました。それでも、私には叶えたい夢があります。だから、定期テストはもちろん、自分なりに努力してこれからの進路に向けて頑張ります。
★私は、この研修会があるまで幸せな大人はどんな大人か考えたことがありませんでした。少し難しく3つほどしか出ませんでした。母と出た意見を話すとき、母の意見と似ているものがあったり少し違っていたりして、幸せな大人はどんな大人かすごく考えさせられました。それと同時に母は私のことをしっかり考えてくれているんだなと心が温かくなりました。今は大人になるための大事な階段を登っています。将来、幸せな大人になれるように今から努力をしていきたいです。
★今回の進路研修会で、改めて進路の大切さを感じることができました。自分の夢にたどり着くためにも、進路について考えることはとても重要です。時間があるときに、家族で進路のことについて話をしてみるのもいいなと思います。自分の夢を叶えるためにも、進路はしっかり決めます。
★今まで「幸せな大人ってどんな大人?」なのかと考えたことがなかったので、良い機会となりました。私は、毎日笑顔で前向きな気持ちで生きている人が幸せなのではないかと思いました。また、夢を叶える道は1つではないことが分かったので、たくさん迷って、いろいろな経験をして、後悔しないように夢を叶えたいと思いました。
★親と一緒に幸せな大人とはどんな大人か考えたり、自分の進路についてじっくり考えることができる良い機会でした。特に、「道は1つじゃない。」という言葉が心に残りました。人生に失敗はつきものだけど、そこであきらめるのではなく、考えを広げて立ち直ることが大切だと分かりました。今回のお話をしっかり心に受け止め、自分の将来の姿について考えていきたいです。そして、幸せな大人とはどんな大人か、これからも考え続けていきたいです。
★僕は、今まであまり幸せな大人について考えたことはありませんでしたが、今回の進路研修会で幸せな大人とはどんな大人なのかを考えることができました。また、「働く」ことについても、山浦さんのお話を聞いて考えることができました。僕も自分自身でもう一度幸せや「働くこと」、そして将来の夢に向かって何をすればいいか考えたいと思います。
★「幸せになる」「幸せな大人」についてよく分かりました。幸せな大人になるために、「どこへ行っても通用する力」「転んでも立ち上がる力」をつけることが「自立して生きていくための土台作り」であるキャリ教育だと知りました。今までマイナスに考えていたこともプラスにみて、今何をしなければいけないかを常に考え、まわりの人たちが喜ぶ(傍を楽にする)ような仕事に就きたいと思いました。そして、「幸せな大人」にいつかなってみたいと思いました。
★大人の幸せとは、人によって考え方が違います。私はやりたい仕事に就くことができ、家族円満で毎日笑っていられたら幸せだと考えました。進路についての話を聞いて、進路の視野が広がりました。山浦さんは、大きな夢をもち叶えるために努力し実践していて、かっこいいと思いました。夢は、何歳になっても叶えられることができるものだと知り、興味をもちました。
▼職業体験前のマナー講座を終えて
(先生より)
マナー講座で多方面からお話をしてくださり、ありがとうございました。
時間を守ろう、さわやかなあいさつをしようなどは、学校でも言っていますが、外部の方が改めて言ってくださると、効果大!とてもありがたいです。
講座が終わってから、生徒たちは「振り返り」を書きました。その中に、山浦さんへのメッセージのような文面があったので、一部お伝えします。
ーーーーーー
(生徒より)
★マナーを教えてくれてありがとうございました。僕は、言葉遣いのマナーと時間を守れないことが多かったです。だから、今回学んだことを意識して、職業体験をがんばりたいと思います。
★私はマナー講座を通して、働くことの意味や働くために大切にすることを学びました。2時間という長い時間の中、私たちは座っていますが、ずっと立って、精一杯いろいろなことを教えてくださり、本当にうれしかったです。そして、最後の「マナーは思いやり」という言葉がとても心に残りました。
★マナー講座をしていただき、ありがとうございました。私は職業体験を楽しみだと思っています。第一希望のところへ行けなかったとしても、新しいことが学べると思うので、とても良い体験だと思います。体験先では「あいさつ」「身だしなみ」「言葉遣い」「報・蓮・相」をしっかりしたいです。本日は、ありがとうございました。
★マナーのことだけではなく、職業体験に行くことの意味も教えていただき、ありがとうございました。今回教えていただいたことは、職業体験だけでなく、これからの生活すべてに行かせるようにがんばります。
ーーーーーー
その他にも「信頼貯金」「会話のキャッチボール」「行かされるのではなく、自分から」「幸せな大人」などについて書いてある子が多かったです。
子供たちに新たな「気づき」をありがとうございました。今後も、お世話になることがあると思います。また、よろしくお願いします。
わくわくワークに参加した児童・保護者・体験先事業者の声
わくわくワークを終えて
▼児童の声
・当たり前だと思っていた事も大変だった
・夢みたいだった
・簡単そうな仕事もやってみると難しかった
・みんな何事にも一生懸命で尽くしているんだと知った
・こんなにおいしいものをパパッとつくるお店の人はすごい
・決められた時間の中でしっかりとやりぬくのはすごい
・早く大人になって仕事をしたいと思った。
・将来の夢がひとつふえました。
・しっかりしないといけないなと思った。
参加した児童に聞いた「また参加したいですか?」「また体験先に行きたいですか?」に対しては、ほぼ100%が「はい」という回答。その後そのお店に通ったり、年賀状を出したり…と繋がっている話を聞きます。小さなファン作りになります。
▼受け入れ事業者さまの声
こちらも勉強になる部分があったし、子どもたちに大人の仕事をしている姿を実際に見てもらう貴重な経験や体験で、とても良い企画だと思いました。
このような企画は、子供にとって貴重だと思う。お店も宣伝になります。
教育がすべて!日本の未来のためにお互いがんばりましょう。
今後も是非協力させていただきたいと思います。子どもたちが、地元の企業や産業を知ることで、将来の希望や夢につながることができればと思います。とても良い企画ですね。
小学生の皆さんとの交流や皆さんがたこまんでの販売の経験やお客様とのふれあいで、接客が楽しいな…良い所だな…とファンになって頂けたり、皆さんの夢が接客にも繋がると嬉しいです。
子供たちが、将来、楽しいことが待っている、とか希望を持たせるようにしていきたい。
分野を問わず、異業種で取り組めることを、幅広く進めていきたいです。一企業では難しいこともありますが、様々な分野の方が協力することで、可能性は大きくなると思います。そのような場があれば是非参加させて頂きたいです。宜しくお願いします。
ちゃんと店長のおススメを書いた方が良いと指摘されたことが参考になりました。
体験後にいろいろと質問をしてくれました。お店を見て気づいた事、分からない事を沢山質問してくれたので 「そんな細かいところも見ているのだな~」と驚きでした。
作業の際には、高学年の子が中心となり、声を掛けながら協力して出来ていました。
のみ込みが早く、素直に実施してくれた。
単純な作業でも、むずかしい所が多くあり、お菓子により興味を持ったと思います。
体験の間、目がキラキラしていてすばらしかったです。
店の看板のデザイン等、普段気付かない事も見ていて、感心しました。
座っている高齢者と視線の高さが合うのか、すぐ会話をされ交流されていました。介護職の参考になりました
改めて、仕事を楽しむということの大切さを考えました。
普段見ないものが多くて、写真をたくさん撮ってくれていました。質問された内容が真面目で、こちらもハッとしました。
体験前に犬が苦手と答えていましたが、それでも実習先として来て、数時間の体験でみんなイメージが変わり、犬が好きになったり、トリマーが将来の夢の選択肢になったり、とこの時期のインプットはとても大切ですね。
初めて会った2人が、たった2時間ちょっとで友達になって帰っていきました。とても純粋ですね。
▼保護者の声
やりっぱなしにしないことで、また同じ経験をした子と振りかえることで、体験したことがより定着できたことはもちろんのこと、協力して行うという経験も良かったと思います。
体験の翌日、習い事で大きな声で挨拶をしていたので、今回の体験が、きっかけになったと感じた。
恥ずかしがりやで、普段学校ではおとなしいはずの息子が、チームメンバーのみなさんととても楽しそうに話しながらポスター製作をしていて正直驚きました。自分たちしか知らない情報をみんなに伝えようという気持ちで、大勢の前での発表も自信を持って出来たと思います。
本人に聞いたら、「ポスター製作も発表もめちゃくちゃ楽しかった!」と言っていました。
笑顔がすこしシャキッとしたというんですか?
学んできた、自信がついたという表情でした。
自分の中での達成感、これができたよ、ほめられたよという、報告がたくさんきけました。友達と仲良くなれて、いいチームなんだよっていってたのも、最初の自己紹介からぐっとかわって、驚かされましたね。
お仕事体験からポスター製作&発表を通して、自信をもった息子が一回り大きく見え、感動しました。
初めてあった子と初めての体験をしてそれをまとめて発表するというのは、子供にとっては(大人でも)なかなか大変な事だと思います。緊張もあっただろうし、上手くいかなかったこともあったと思いますが、全てをひっくるめてとても貴重な経験になったのではと思います。大人になるまでに興味のあることややりたいことだけではなく、たくさんの体験をしてほしいなと思います。
自信がとてもついたと感じました。ポスター作りまであるので、取材力や、文章の書き方、まとめ方が、より身についたと思います。
世の中にはいろんな仕事や、立場があってそれを体験させてもらう事ができて、本当に素晴らしい経験になりました。体験して気づく事それが、子供の将来のためになると、このような体験をいただけて本当にありがたいと思いました。たくさんの子供達に、このような体験ができるチャンスが 当たるといいなぁーと思います。
人見知りなので、知らない場所で、初めてのお友達とお仕事体験をすることは、とても緊張したと思いますが、普段できない体験ができて良かったと思います。発表することも、ドキドキしたと言っていましたが、やり切ったことで少しでも自信につながったのではないかと思います。
普段できない体験ができて、働く大切さを感じているようでした。
他の大人と話をすることで、知っている大人から得られる情報だけでなく、色々な情報を得られるのは貴重な経験だと思った。
普段、消極的な性格ですが、「初めて」を楽しめたのが自信になったと思います。
自分からやりたいと言ってくれたものの、初めて会う子達と初めての場所で、しっかり最後までやりとげるれるのか心配でしたが緊張しながらも、やりとげる事ができて成長を感じました。
身近にある会社で、どんなお仕事をされているのか体験させて頂け、また、初めてのお友達と協力する機会を頂け、とてもよい体験になったと思います。
「やってみなければ、行ってみなければ、その良さは分からないまま」なので、イヤイヤでも参加させて、子供が楽しそうな良い顔で帰ってきて、やっぱり体験させて良かった、と思いました。
普段、話をきくことができない人から話を聞けたり、体験できたりして、視野が広がったと思います。
初日は不安…心配しかありませんでした。2日目は発表前の娘を見たら同じグループの子たちと笑顔で会話しているのを見て私まで笑顔に^^
高学年になるにつれ自ら前に出て何かをすることがなくなったので、発表の姿やポスターを見た時は参加して良かったと思いました。
体験だけでなく、自分の中にあるいろいろな考えや、感情をいつもより深く感じる事ができたようです。
帰ってきた娘の様子を見て、参加してよかった!と思いました。
初めて会った友達、会社の方々とコミュニケーションもとれて、楽しく活動できることにとても感心しました。
興味のなかった農業を体験しましたが、農業に関心を持ち始め、あまり好きではなかったレタスまで、たった1日で好きになり、食べられるようになった事、又、ポスター作りによって自信がついた事も、とてもうれしく思います。
体験、経験の積み重ねが、自分の意見についてよく考えることに繋がり、自分と向き合うことのきっかけになっていると感じます。
日常では体験できない事を見て聞いて、貴重な体験となったようです。
キラキラした憧れのお仕事だけで終わらず、1日に大量のタオルを洗ってたたむ現実の大変さも感じていました。
これこそが体験しなければ知り得ないことだと思い、とてもいい経験ができたと感じました。
なかなかできない貴重な体験をさせてもらって感謝しています。よく一人でごっこ遊びをしているので(いろいろな仕事の)それが現実となり、うれしかったと思います。
体験をして、それを自分の中でまとめている様子が見れて、身に付き始めているのかなと思いました。
お仕事だけでなく、インタビューやポスター発表ができることが、とても貴重な景観だと思った。
内部の人でなければ分からない事情なども知ることができ、本人は経験に繋がり、良かったと思います。
▼リピーターの児童が中学生になり、届いた声
「普段の生活ではできない体験ができるから楽しい。
わくわくワークを通して、仕事をする理由や、その大変さ楽しさ、いろいろなことが、分かりました。
また、体験する仕事がランダムで決まるので、自分があまり興味のない仕事なども体験できて良かったです。」
「僕は、3年間、お仕事体験に参加させてもらいました。体験では、仕事に誇りを持って取り組んでいる方、仕事に一生懸命になっている人の姿を見れただけでなく、自分もそういった大切にされている仕事に参加させていただき、大変さや楽しさを学びました。
当時、僕の通っていた小学校は1クラスしかなく、1人だけで体験に参加していて不安でしたが、友達がたくさんできてよかったです。とてもためになった体験でした。ありがとうございました。」
▼以下お母さまより
「息子が小学校4年生から6年生の間、3回職業体験に参加させていただきました。
地域の中で立ち寄ったことのある商店等での職業体験は大変貴重な経験でした。
また、体験した職業の内容やお店の紹介を多くの人の前で発表する機会があったことも大変良かったです。
限られた時間の中で学んだことを伝える大切さを勉強できたと思います。
息子は今年中学生3年生になりましたが、この経験はとても良い思い出になり、また将来の夢へのヒントになったことと思います。そして、磐田市のこのような素晴らしい事業がずっと続いていってほしいなと思います。
応援しております。有難うございました。」
NPO法人キャリア教育研究所ドリームゲートは、子どもにリアルな社会体験を、学校へさまざまな大人や社会を運ぶ、キャリア教育コーディネートの団体です。
社会に出て生きていくための力を育みます。
就労観や社会人基礎力だけでなく、礼儀、挑戦すること、失敗すること、やり直すこと、やり抜くことなどを様々な体験活動を通じて、伝えていきます。それには多くの大人の関わりが必要です。
子どもにとって身近な「憧れの大人モデル」を見つけるお手伝いをしたい。憧れがモチベーションになる!
大人もそれで襟を正して初心に返って変化する…!それにより地域が元気になることを目指しています。
(一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会認定キャリア教育コーディネーターがいます。ご相談ください)
NPO法人キャリア教育研究所ドリームゲート
〒438-0838
静岡県磐田市小立野362-3(2024年10月1日に移転しました) Tel: (080) 9118-5794(代表理事 山浦)